自然なケガの手当て法❗️

2015年11月07日(土曜日)
院長ブログ

最近、家の町内で値打ちな駐車場が借りれたのであるが、そこは草付きで斜めの傾斜がある所… 早朝、自宅兼施術処の駐車場から車を移動させに行った際、何を寝とぼけとったのか片足が側溝にはまり転けた勢いで右手のこぶしでアスファルトに突き入れてしまった。

痛〜イィ! ありゃりゃ〜何と皮が丸く3ヶ所削げとるでかんわ〜!

【まずしたこと】

🔴傷を観察し、大きなゴミ砂小石などがついてないか⁉︎骨折とか⁉︎を速やかに注意して確認した。

🔴すぐに家の裏の水道で右手の傷とその周りを流水でしっかり洗い流した。

🔴消毒薬で傷周りの皮膚の部分のみ拭いて傷の部分は触れないで、消毒後の薬は何もつけず滲出液を吸収しない密封防水シートを貼った。

🔴従来の私の手当法: 洗浄(流水)→消毒(オキシドールかマキロン)→抗菌剤(マーキュロクロム・アクリノール・ヨードチンキの液や軟膏類、ホルムス散他)→ひっつかない滅菌ガーゼで保護! というようなパターンでやってました。

🔴今回の私の手当法: ケガの程度によりケースバイケースでありますが、今回薬品を用いないで最近、創傷治療の専門家である形成外科医の間で、広まりつつある湿潤治療・ラップ療法と呼ばれる新しい創傷治療法をやってみた。

用いたのは、救急絆創膏サージット30という 極薄の粘着フィルムシートでした。

56歳(心は30代) 男性(一応) 多忙(忙しいふり) という状況であるが、さすがに体力や抵抗力、免疫力や回復力などはそれなりの衰えは否めないのであるが…

経過はというと…

1日目)傷口の出血はしばらくして治まったのでフィルムを貼る。薄い膜のようだが防水でで湿潤が進む。

2日目)滲出液が出てきて乾かないため傷口面が固まることなく柔らかいので痛さはさほどないことが意外だった。

3日目)傷口の赤身が少し盛り上がった感と赤身の色が薄くなった感がある。 滲出液が大量に出てきてフィルムのシワから 滲み出ていた。

4日目)赤身がさらに盛り上がり薄い膜ができたのでフィルム貼付を止めた。

5日目)薄い膜が分厚くなりカサブタ状にぶ厚 く硬く盛り上がってきた。

従来ならカサブタができると動かす時に痛みがでたり、剥がれて出血してまたカサブタへのループがあったりして治癒の遅延が起こりますが、今回は自然でスムーズな最短の治癒のプロセスが経験できて、自分自身のカラダへの信頼といたわりの気持ちを自覚することができました。

感謝です(^_−)−☆

 

 

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